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Harry Potter Cafe

Welcome to Harry Potter Cafe
ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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原書7巻/死の秘宝 第4章

2007/08/08(Wed)23:36

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第4章までの感想スレッド。
7巻第4章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■第4章 The Seven Potters(7人のポッター達)
1人になって、けして楽しい思い出の場所ではないけど、これでダーズリー家も最後かと思うと「僕の住んでた物置ってこんなに小さかったのか、忘れてた。」なんて言いながら改めて家を見まわし感慨にふけるハリー。私まで感慨深くなっちゃうよ;
危険なので外に出してもらえずケージに閉じ込められてるヘドウィグはご機嫌ななめ。そして今回はヘドウィグのケージと大きなトランクではなく、必要なものだけ詰めてリュックで出かけるのですね~。
そしてロンとハーマイオニー、不死鳥の騎士団が到着。トンクスは指輪を見せて嬉しそうに結婚を報告。皆が来て喜ぶハリーだけれど1人いけ好かないヤツがまじってます。マンダンガス!シリウスが亡くなった時にハリーが相続したブラック家の遺産を勝手に盗み出して売りさばいちゃってからどうやって改心を認められたんでしょうか。こんな男にハリーを移動させるこんな重要任務を任せていいのか~!
今や姿現しも、煙突飛行ネットワークも、ポートキーも魔法省に入り込んだデスイーター達に察知されてしまうし、ハリーはまだ未成年なので彼のまわりで呪文を唱えてもやはり察知されてしまう。そしてハリーがひとたびダーズリー家を出発すれば帰るつもりがない以上、もはやここを家とは呼べなくなるのでお母さんの守りの魔法も切れてしまう。
という訳で、ロン、ハーマイオニー、フレッド、ジョージ、フラー、マンダンガスの6人がポリジュース薬でハリーに変身しておとりになって、呪文を使わずに移動できる箒、セストラル、そしてハグリッドのバイクでそれぞれの場所へ移動して最終的にウィーズリー家に集合するという計画。
この7人のポッターという計画、一番強力な魔法数字である7という事で決めたのでしょうか。というのも、計画を聞いて自分のために他の6人の命を危険にさらすなんてできないと反対するハリーに、マッドアイは「彼らは皆成人で覚悟はできてる。(私はマンダンガスはアヤシイもんだと思ったけどw)魔法省の半分がやつらの側につき、デスイーター達も待ち構えていてこれしか手段は無いんだ。名を言えぬあの人でさえ自分を7つに分けることなどできないだろう!」と説得されて渋々納得するのですが、既にヴォルデモートがホークラックスで命を7つに分けていることを知っているハリーとハーマイオニーは思わず目を見交わしちゃってます。
ハリーの髪を入れたポリジュース薬を見てハーマイオニーったら「クラッブとゴイルのより美味しそう」とか言ってたり、変身した双子は顔を見合わせて「オレ達そっくりだ!」(もともとそっくりだろぉ~)とか言ってるので笑っちゃいました。
しかも変身したみんなは目の前でハリーの服に着替えるので、ハリーはもうちょっと僕のプライバシーに敬意を払ってよね・・・と思ったりしてます。かわいい(笑)
ロンなんて「僕ジニーがこの刺青によっかかってたの知ってる」なんて言いながらハリーに変身した自分の胸元を見下ろしたりしてます。これって6巻の最後でハリーと付き合い出したジニーが、「ロミルダ・ベインにハリーの胸元にはヒッポグリフの刺青があるの?と聞かれて、ハンガリーホーンテールだって言ってやったわ」って言ってたやつですか?冗談かと思ってたけど本当に刺青あるわけ?(笑)
マンダンガスとマッドアイ、アーサーとフレッド、リーマスとジョージ、トンクスとロンが箒で、箒に自信の無いフラーとハーマイオニーはそれぞれビルとキングズリーと共にセストラルで、そしてハリーはハグリッドがのったらバイクがいっぱいなのでそのサイドカーに乗ることに。
ロンは「もっとしっかりつかまって」とトンクスに言われて、リーマスを申し訳なさそうに盗み見ながらトンクスの腰につかまったりして、なんか可愛いです(笑)
しかし一斉に出発した途端、デスイーター達に取り囲まれ緑の閃光が走りまくり大混乱!緑の閃光に打たれたヘドウィグはケージの中に倒れ動かなくなってしまい、ケージは落ちていってしまいます・・・。ヘドウィグの死が信じられず名前を呼び続け取りに戻ろうと懇願するハリー。そんな~!いつも側にいてくれたいたいけな友達、大切な家族のヘドウィグがぁ~。私も信じたくないよ、気絶してるだけとかで後で出てきてくれないものか。ここは本当に悲しくて泣いてしまいました。
でもデスイーター達の攻撃で、それどころではありません。バイクについてる攻撃機能?で応戦するも、サイドカーがバイクから外れちゃってハリーは浮遊呪文でなんとか持ちこたえたり、大変なことに。デスイーターの中にうつろな表情のスタン・シャンパイクを見つけて武装解除呪文を唱えるハリー。するとなぜか本物のハリーだと気付かれてしまい、キズが痛み、デスイーターに呼ばれてヴォルデモートが出現。なんとヴォルデモートは何の乗り物にも乗らずに飛んでいます!どんな魔力を身につけたのか、ディメンターみたいで怖い~。
ハリーを守るためデスイーターに飛びかかったハグリッドはバイクから落ちていってしまい、ヴォルデモートが「オレがやる!」と言ってアバダケダブラ呪文を唱えかけ、ハリーがもうダメだと思った瞬間・・・ハリーの杖が勝手に動いて金色の炎を放ち、ヴォルデモートはNo!と叫び、ハリーはバイクからもドラゴンファイアを放って、呼び寄せ呪文でハグリッドを呼び寄せようとしながらバイクと共に落下していきます。背後でヴォルデモートが他のデスイーターにお前の杖をよこせ!と叫び、更に呪文を投げつけてくると思ったものの消えてしまい、ハリーはハグリッドが落ちていた側の池に落下。
もう~こんな冒頭の章からデスイーターやヴォルデモートといきなりのガチンコ対決で冷や汗かいてしまいました~。
それにしてもヴォルデモートはハリーの杖と兄弟杖の自分の杖を使わず、マルフォイの杖を使ったのになぜ今回もアバダケダブラは効かず、というかハリーの杖が勝手に放った金色の炎は何だったのでしょうか。
落っこちてしまったハグリッドや他のグループは無事なのか、すぐに次を読まずにいられない大興奮の章でした。
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