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Harry Potter Cafe

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ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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原書7巻/死の秘宝 第3章

2007/08/06(Mon)16:48

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第3章までの感想スレッド。
7巻第3章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■第3章 The Dursleys Departing(ダーズリー達の出発)
ハリーが17歳になってお母さんの守りの期限が過ぎてしまうと、ハリーの居場所を聞き出したり人質にするためダーズリー一家にもデスイーター達に狙われる危険が発生するということに、この章を読んで初めて気付き、いつも魔法界とは切り離されて雰囲気だったダーズリー家までもが~と闇の勢力との戦いの恐怖感にリアリティが増しました。
騎士団が彼らを迎えに来て彼らを保護するという提案を飲むように説得しているハリーが、仕事や学校はどうするんだとかなかなか事の深刻さを理解しないバーノンおじさんにイラだって「拷問されるか殺されるんだぞ!」と怒鳴るのももっともですよね~。
僕は避難したいと言い出すダドリーに、「君は人生で初めてマトモなこと言ってるよ」というハリーのセリフは笑っちゃいました。
そしてダドリーったら「なんでハリーは一緒に来ないの?」等というおよそ彼らしくないオドロキの発言!
しかもお迎えに来た騎士団の「君がどんな危険な立場にいるのか彼らは分かってないの?」という質問にハリーが「そうだよ、彼らは僕のこと場所のムダ使い位にしか思ってないんだ。慣れっこだよ。」と答えると、ダドリーったら「僕は君のこと場所のムダ使いだなんて思ってない。」「君は僕の命を助けてくれた。」だなんて。
どうしたダドリー?!「あ、ありがとう・・・」とぎこちなく答えるハリーも、お礼を言うなんてなんて良い子でしょうと涙ぐむ親バカペチュニアおばさんにお迎えの騎士団がまだthank you とはお礼言ってないじゃないかというツッコミも、ダドリーにしたら I love you と言ってるのと同じだよというハリーのセリフも笑えました。
ハリーと別れる時には握手までして、ハリーが「ディメンターが君の人格変えちゃったの?」と言うと「わかんない。またねハリー。」と言ってハリーが「多分ねビックD」と言うと微笑みさえして。
1章でハリーの部屋のドアの前に置いてあった紅茶はイタズラではなくダドリーなりのメッセージだったようです。
これまで小憎らしかったのに、顔を赤らめてハリーと和解するダドリーは可愛くさえ思えてしまうじゃないですか。予想外の展開だw
ローリングさんは、ディメンターに襲われた時にダドリーは自分の本当の姿を見て、その経験は彼に良い影響を与えたと言ってるのを見かけましたが、確かにあの襲撃は彼に大きな変化をもたらしたようです。
そして最後に、ハリーに何か言いたそうにして結局やめて出発したペチュニアおばさんがハリーに何を言いかけたのかとっても気になる~!
ところで不思議なことや魔法が大嫌いなダーズリー一家は保護されて初めてどっぷり魔法界に行ってみてどんな反応してるんでしょうね。面白そうで知りたいですw
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