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Harry Potter Cafe

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ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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原書7巻/死の秘宝 第13章

2007/08/31(Fri)16:03

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第13章までの感想スレッド。
7巻第13章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■第13章 The Muggle-Born Registration Commission(マグル出身者登録委員会)
ハーマイオニーが変身したマファルダは法廷でアンブリッジの書記をする予定だったらしく仕方なく不安そうな顔で付いて行ってしまう。アンブリッジが話し込んでいたのは新しい魔法省大臣で、話し掛けられ何とか話を合わせきりぬけるハリー。
やっと一人になると透明マントをかぶり、これからどうしたらいいだろうと考える。3人がバラバラになってしまうなんて考えもしなかったし、魔法省内部の複雑さに4週間かけて準備してきた自分達の計画が子供じみたお笑い草に思えてくる。オフィスにロケットを置いてるとは考えにくいけど、とにかく確かめようと思い直すハリー。
魔女や魔法使い達がピンク色のパンフレットを作ってる所に遭遇。パンフは「穢れた血と彼らが平和な純血社会にもたらす危険」というタイトルで、牙のあるしかめっ面の雑草に踏みつけられた作り笑顔の赤いバラの絵が。著者名は書かれてなかったけど右手のキズがひりひりするハリー。どう考えてもアンブリッジですね、こんな悪趣味な感じ。マグル出身者排除の一大キャンペーンをやろうとしてるみたいですね。
パンフを作ってる若い魔女が「あの魔女ばあさん1日中穢れた血を尋問するの?」と言うので隣の魔法使いが「気をつけろ。彼女は目と同じく魔法の耳も手に入れたかもしれないぞ。」と言うので、見るとドアの覗き穴になんとマッドアイの目が!遺体がみつからなかったからもしかしてと少しは希望を持ってたけどやっぱり彼は亡くなってたんですね・・・。
そしてそこにアンブリッジのオフィスを発見!大臣の上級補佐官だけでなくマグル出身者登録委員会のヘッドになってます。おとり起爆装置で魔法使い達の気をそらして潜入。WWW製品大活躍ですねw
ドアの内側からマッドアイの目玉を取り出してポケットへ。呼び寄せ呪文ではやっぱりロケットは出てこなくて探索するとウィーズリーおじさんの調査ファイルを発見。血統:純血だが許容しがたいほどマグルに詳しい。 家族構成:妻(純血)、子供7人、内2人はホグワーツ就学中。末息子は病気で家に、魔法省検査官確認済。 安全措置:尾行され全ての行動が監視されている。有害人物No.1と接触がありうる。等と書かれてます。グールおばけ見破られてませんね!(´m`)
有害人物No.1て誰だか分かるなと思いつつ見上げるとまさにそう書かれたハリーのポスターが。相変わらず子猫が描かれた彼女らしい付箋でアンブリッジが「処罰されるべき」とメモまで付けてます。鏡に写ったダンブルドアの顔?!とぎくりとしたのはリータが書いた「ダンブルドアの人生と嘘」という本でぱらぱらめくってると、大臣が入ってきてなんとか見つからずに部屋を出るハリー。魔法省には無いんだ、とにかく一端皆で脱出しなきゃとエレベーターに乗ると、びしょぬれのロンが乗ってきて、まだ雨を止めれらないみたい(笑)
ウィーズリーおじさんも乗ってきてバレそうでまともに目を見られないロン。カッターモールと知り合いだったようでロンとは知らずに雨の止め方をアドバイスしてるアーサーパパがなんか微笑ましい。ロンはお礼を言ってまた雨を止めに向かいます。こういうの後で打ち明け会える日が来たら笑い話なんだろうけど、そんな日が早く来るといいね;
更にパーシーまで乗ってきて、未だ親子は険悪ムード。そのせいでイラついてるおじさんとハリーは「家系を偽った魔法使いを追い詰めただろ!」「尾行されてるのを知ってるか?」「それは脅しか!」「違う事実だ。」と言い争いに。ファイルで監視されてるのを知って何とか危険を知らせたいのにハリーが変身したアルバート・ランコーンという男はデスイーターかやつらに手を貸してる人間みたいで違う男に変身すればよかったのにと思うハリー。
神秘部の階段を下りてハーマイオニーを探しに行くと、ディメンターに囲まれ怯えたマグル出身者達が尋問の順番を待って座ってる。沢山のディメンターに寒くて気力が奪われそうになるが、透明マントを着て隠れていて守護霊を出せないので必死に自分を必要としてるハーマイオニーとロンの事を考えるハリー。2人の親友はハリーにとってどれほど大きな希望なんでしょう。こんな1行の中にも3人の友情に感動;
法廷のドアが開き「オレは半純血だ、確かめてくれ!」と必死に訴える男と「あがくのはお止めなさい、ディメンターにキスさせるわよ。」と言いながらアンブリッジが出て来る。「次、メアリー・カッターモール!」と呼ばれ全身震えながら法廷に入っていくカッターモール夫人と共にハリーも法廷の中へ。中には更に多くのディメンターが、そして演壇にはアンブリッジとYaxley、そして夫人と同じ位顔面蒼白のハーちゃんが!
アンブリッジはネコの守護霊を出してディメンターをコントロールしてるようです。やっぱりネコなんですね、ヒキガエルでもぴったりなのに(笑)
ハリーはハーちゃんの背後にまわり、アンブリッジがしゃべってる隙に耳元で「後ろにいるよ」と囁きます。ハーちゃんはビックリして飛び上がり、あやうくインク瓶を倒しちゃうところでしたが、なんとか気付かれずに済み、アンブリッジが首からロケットを下げてるのを発見!ハーちゃんがロケットを誉めると、「ええ、ある純血の魔法使い一族の家宝なのよ。」と本当はワイロとして受取ったクセに買ったと嘘をつくので、怒りが込み上げハリーはアンブリッジとYaxleyを失神させます。
主人がいなくなったディメンターに襲われそうになり叫び声をあげる夫人を守護霊を出して助けるハリー。「主人はあなたが私を尋問のリストに加えたと言ってたのにどういう事?」という夫人に、「そうなの?心変わりしたんだ。ここを出て家に帰り、子供を連れて変装して逃げるんだ!」と言うハリー。ハーちゃんがなんとかアンブリッジからロケットをはずすと、守護霊を出したまま廊下に出て順番を待っていたマグル出身や家族たちに「ここを出て家に帰り家族と隠れてもらう事になった。できたら国外へ行け。魔法省から逃げるんだ。これは、えーと新しい公式見解だ。守護霊に付いてくればアトリウムから外に出られる。」と言うハリー。
エレベーターに着くと夫人が「レッグ!彼が助けてくれたの。」と叫びやってきたロンに抱きつく。「侵入者がいる事がバレた。5分でやつらがやってくる。」と言うロンの言葉に怯えて守護霊が消えちゃうハーちゃん。なんとかアトリウムにたどり着き、ハリーが機転をきかせてランコーンとして振る舞いながらなんとかマグル出身者達を暖炉から逃がしている所に「出口を塞げ!」とYaxleyが追ってくる!
暖炉から具合が治った本物のカッターモールが現れて、ロンを見て混乱する夫婦。ロンは夫人の手をとって暖炉へ、ハリーもハーちゃんと暖炉へ。トイレの所に出てロンが夫人に僕はあなたのご主人じゃないんだと説明してると、またもYaxleyが追ってきたので、ハリーがロンとハーちゃんの手をつかみ姿くらまし。でも何かがおかしい、なんだか息ができないし、2人の手が滑っていく。一瞬クリモールドプレイスのドアが見えたが、すぐに叫び声があがり紫の光線が見え、今度はハーちゃんにしっかと握られて姿くらまし・・・。
これってハリーがまだ姿くらましが未熟で上手くいかなかったのか、何か追っ手に魔法でもかけられたからなんでしょうか。咄嗟にグリモールドプレイスに姿くらまししたけど、待ち構えてたデスイーターに攻撃されそうになり、ハーちゃんが再度姿くらまししたって感じですかね。姿くらましで到着直後にこんな咄嗟の判断と次の姿くらましができるハーちゃんてばすごい!
それにしても今回も本当に危ない所だったぁ~心臓に悪いです(;´д`)
そんな中でもマグル出身者達も逃がそうとしたのがかっこよかったなぁ。さて、ハーちゃんはどこに姿くらまししたんでしょう・・・。
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