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Harry Potter Cafe

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ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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原書7巻/死の秘宝 第12章

2007/08/30(Thu)23:53

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第12章までの感想スレッド。
7巻第12章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■第12章 Magic Is Might(魔法は力である)
9月1日グリモールドプレイスの外の見張りは増えていて、ハリーは透明マント&姿くらましで外に偵察に出て戻ってくる時バランスを失い危うくちらっとひじが見えてしまい、気付かれなかったけど危ない危ない・・・。
ロケットをあげて以来クリーチャーは3人のために喜んで働き、キッチンなんて見違えるほどピッカピカ、ハリーが戻ると「靴を脱いでディナーの為に手を洗って下さいませ」なんて言ってフレンチオニオンスープやお馴染みステーキキドニーパイに糖蜜パイまで、こんな美味しいもの食べたこと無いと思うような食事を出してくれます。屋敷しもべ本気出すとスゴイですねw
失敬してきた日刊預言者新聞にスネイプがホグワーツの校長になり他のデスイーターが教師になったという記事があり、2人に見せるとハーマイオニーは読み上げて、魔法の優れた伝統と価値を維持する機会を歓迎する等と言ってるスネイプを「殺人や人の耳を切ったりすることでしょうよ!スネイプが校長だなんて!ダンブルドアの校長室にいるなんて!」と憤慨して「Merlin's pants!」と言ってちょっと待っててと部屋を出ていったのでロンもビックリして「Merlin's pants?」と繰り返してるので笑っちゃいました。
マグルで言うところの「Oh my God!」みたいに「Merlin's beard!(マーリンのヒゲ)」とかハリポタシリーズではよく出て来る魔法界特有の驚いた時の表現ですが、beardでなくpantsとか言うんですもん(笑)
この表現に使われてる、イギリスに平和をもたらしたアーサー王の伝説に登場する魔法使いマーリンは、マーリン勲章とかでも使われてますね。他の物語に出て来る有名な魔法使いが実在するかのように登場するのもハリポタの面白い所です♪
ハリーが「外の見張りが増えたのは僕らがトランクを持って出てくるとでも期待してるのかね。」と言うと、時計を見て「ホグワーツ特急は6時間前に出発したね。」と言うロン。そう、今日は本当ならホグワーツで迎える新学期のために出発するはずの日、学校に行ってるだろう友達のことを思うハリー。
フィニアス・ナイジェラスの肖像画を持って下りて来たハーちゃんは、スネイプに命じられてグリモールドプレイスをチェックしに来てもバッグの中しか見えないようにと彼女の小さなビーズバッグにしまってしまいます。良く気がつきますね~。ロンも絶賛。やっぱり賢いハーちゃん!
今日も魔法省の玄関を見張ってたハリーはロンのパパは元気そうだったけどアンブリッジは煙突飛行で出勤してるらしく見かけないと報告していて、もう彼らは4週にも渡って魔法省内部の地図を描いてみたり色々調査して、ロンが子供の時からパパに聞いてる情報や新聞の情報等も参考に綿密な計画をたて準備して来たようで、明日作戦を実行しようと言うハリー。
「僕とハリーの2人で行く。君は尋問に出席しなかったマグル出身者のリストに乗ってるんだ。」というロン。何よりハーちゃんが心配なんですね。
「もうその事は話し合ったでしょ。あなただって隠れ穴で寝てるはずじゃないの。行くべきじゃない人がいるとしたら1万ガリオンも賞金が懸かってるハリーよ。」というハーちゃん。「じゃあ僕残るよ。ヴォルデモートを倒したら知らせてくれる?」とハリーが言うので言い争いになりかけてた2人は笑っちゃいます。ハリー上手いw
急にキズが痛み2人にバレないようにバスルームへ行くハリー。ヴォルデモートはまだグレゴロヴィッチを探しているようで、訪ねた家で、彼はいない、知らないと言い張る女性を殺してしまいます。駆け寄ってきた彼女の子供達もきっと巻き添え。ハリーの絶叫にかけつけて来る2人、ハーちゃんとまた閉心術を使うはずでしょという論議勃発。「僕は閉心術ができないんだ。こんなの嫌だけどヴォルデモートが何をしてるかわかるんだから僕はこれを利用するつもりだ。ダンブルドアの事は忘れてくれ。誰でもない僕が決めたことなんだ。なぜあいつがグレゴロヴィッチを追ってるのか知りたいんだ。」と言うハリー。ハーちゃんの味方をするのかと思いきやここは「やめろよ、ハリーが決めることだ。明日実行するなら計画を終わらせなきゃ。」というロンがなんか男らしかったです。
計画が優先だから一端議論を諦めたハーちゃんだけど、きっとこの先またこの話はぶり返されるだろうなと感じるハリー。そう簡単に納得するハーちゃんじゃないですからね。
翌日いよいよ魔法省侵入作戦開始!あんなに綿密な計画を立てて必要な物もしっかりチェックしてたハーちゃんなのに手順を1つ忘れかけロンに教えてもらってます。
ハーちゃんて1巻で悪魔の罠に襲われて火を付けなきゃいけなかった時も薪が無いわ!なんて言ってましたが、落ち着いてる時はすごく頭がキレるしっかり者なのに、緊張し過ぎだとたまに抜けてるところがあったりするのがなんか可愛いですね(^ー^* )
目星をつけてた決まった時間にやってくる魔女を待ち構え失神させハーちゃんは魔法不正使用取締局のマファルダ・ホップカークに変身。ハリーがディメンターに反撃した時退学を知らせるフクロウ便を送ってきた、あの魔女。
ゲーゲートローチで本人は病院に追っ払い、ロンは魔法ビル管理部の背の低い魔法使いレッグ・カッターモールに変身。魔法ビル管理部って魔法省の窓から見える天気を決める部でしたね。この部の魔法使い達は皆濃紺のローブを着てるようで制服でしょか。
2人が誰だか知らない男を鼻血を出させてやっぱり追っ払い確保してきた髪の毛で、ハリーはとても背の高いヒゲの男に変身。ハリーの方が全然背が高くなっちゃっていつもと逆転してビビるロンw
なんか男女に分かれて1人づつ地下の公衆トイレの個室のような所に入り、自分が便器に入ってチェーンを引っぱり自分を流してるみたいなんですけど・・・どんな移動手段じゃ!!(爆)でもばかばかしく思いながらもやってみるとちゃんと魔法省の暖炉に出ました( ̄∇ ̄;)
アトリウムに設置された、魔女と魔法使いが玉座に座った巨大な彫像には「魔法は力なり」と刻まれてます。「あなた達大丈夫だった?」というハーちゃんに「いや、彼はまだ便所にはまってる。」とロン(笑)「面白いですこと、ひどいわよね。あれが何に座ってるか見た?」と今度はハリーに言うハーちゃん。ハリーは玉座だと思ったけど良く見ると、醜くまぬけな顔をした老若男女無数の裸の人間達の山、つまりマグルの上に座っていたのです・・・何と悪趣味な~!(-゛-;)
エレベーターに乗ろうとするとデスイーターのYaxleyが「カッターモール!」とロンに呼びかけ「俺のオフィスに降ってる雨を何とかしろと言っただろ。これから地下にお前の女房の尋問に行くところだ。お前が彼女のそばについててやらないとは驚きだ。もう諦めたか?次に結婚する時は純血とするんだな。1時間以内に俺のオフィスを乾かさなければお前の女房の血統は更にやっかいな事になるぞ。」と言って去ります。
3人でエレベーターに乗ると「どうしたらいいんだ?僕が行かなかったら僕の妻は・・・つまりカッターモールの奥さんは・・・」と心配するロン。ハリーが僕達も君と一緒に行くと言うと、時間が無いし自分だけ行くから2人はアンブリッジを探しに行けというロン。そこでハーちゃんは必死に雨を止める方法を伝授するけどロンは覚えきれないみたい・・・。2階に着くとハーちゃんに小突かれ急いで出ていくロン。
ドアが閉まり「ハリー、ロンは何をすべきか分かってないと思うから私付いて行った方がいいと思うの、もし捕まったら・・・」とハーちゃんが言ってる間に1階に着くと、なんとそこには他の魔法使いと話し込んでるアンブリッジが!いきなり発見☆
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