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Harry Potter Cafe

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ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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原書7巻/死の秘宝 第11章

2007/08/29(Wed)13:45

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第11章までの感想スレッド。
7巻第11章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■第11章 The Bribe(賄賂)
死人でいっぱいの湖から逃げおおせたクリーチャーなのだからマンダンガスを捕まえるには多くても数時間だろうと踏んでたのに何日たっても帰ってこないのでがっかりして不安になってくるハリー。
中にいるのは知らないだろうけど、遺言は魔法省に調査されるのでハリーの財産となっている事はバレてるらしく、グリモールドプレイスの外に2人のデスイーターが見張りに立つようになり不吉な雰囲気に。落ち着かないロンはポケットの中で火消しライターで遊ぶクセがつき、ビードルの本を読んでるハーちゃんはイライラ。2人のケンカにウンザリのハリーがそっと抜け出しキッチンへ行こうとすると、誰かが入ってくる気配が!
マッドアイの仕掛けも破られハリーはシリウス母の事を忘れ杖を構えて「動くな!」と叫んだので彼女の絶叫にロンとハーマイオニーもかけつけると、「落ち着け、ルーピンだ!」と声が。2人はホッとして杖を下ろすけどちゃんと本物が確かめるハリー。
これまでの事を話すと未だにハリーの呪文が察知されるという事は有り得ないから、なぜデスイーターに見つかったのかと心配するルーピン。あまり好きになれなかったスクリムジョールだけど、噂が本当なら彼は殺される前に居場所を吐くよう拷問されたが結局ハリーを守り抜いたらしい。式の参加者はなんとか逃げ死人は出なかったけど、騎士団は追われ家を焼かれたり、トンクスの家族は拷問されたり、デスイーター達は魔法省の全ての力を味方につけた事で守りの魔法を破ったり、逮捕される心配もなく許されざる呪文を使ってる。日刊預言者新聞まで彼らの手に落ち、ダンブルドア亡き後ヴォルデモートへの抵抗のシンボルとなっているハリーがダンブルドアの死に関わってるかのような記事を書かせたりして、ハリーの首に懸賞をかけるだけでなく守ろうとする人々に疑いと恐怖をばらまこうとしている。魔法省大臣も彼らが服従の呪文であやつる人物にとってかわり、人々は実際は何が起こっているのか気付いて囁きあってるが、もう互いに誰を信じていいのか分からなくなって話す事も恐れている状況。表舞台に出てこない事でヴォルデモートは巧みなゲームをしていると。まるっきり恐怖政治状態ですね・・・。
マグル出身者は魔法使いから魔法の力を盗んでいる等と、そんな事できるならスクイブなんていないハズじゃんという無茶苦茶な理屈で魔法省が尋問し近親者に魔法使いがいると証明できなければ罰せられてると聞き「純血か半純血がマグル出身者を家族だと請合ったら?僕は皆にハーマイオニーはいとこだって言うよ。」とロン。ハーちゃんがロンの手を握って「ありがとうロン、でもそんなこと・・・」と言うと「君に選択の余地はないよ!」と激しく言って手を握り返し「質問されたら答えられるように家系図を教えるよ。」というロンに思わず笑い出し「ハリーと逃げている限り私達国で一番のお尋ね者よ、学校にでも戻らない限りそんな事問題じゃないわ。」とハーちゃん。もーローリングさん!7巻にどんだけ2人のラブラブシーンを盛り込んでくれるんでしょうか(´m`)
ホグワーツもこれまで海外留学したり学校の選択も入学自体も自由だったけれど、国内の魔法使いは入学が義務化され魔法省による血統の証明も必要となり、ヴォルデモートは魔法使いを若い内から支配しようとしてる。ホグワーツ義務教育化?義務の意味が違うと学校も怖い場所になっちゃいますね・・・。
ルーピンもダンブルドアから残された仕事について聞くけれど、話せないと言うとそれでもいいから3人を助けるために同行したいと言う。トンクスはどうするの?と聞き、初めて彼女が妊娠した事を聞いた3人は大喜びでお祝いを言うのに、ルーピンはますますひどくなる狼人間への扱いに彼女を巻き込み、子供にも遺伝するのではと心配して結婚したことすら後悔していて、こんな恥ずべき父親はいない方がいいと言うのです。ルーピンが幸せそうじゃなかったのは家族を愛するが故のこんな悩みを抱え苦しんでいたんだね;
ハーちゃんは泣きながら「そんな事言わないで。子供があなたを恥じたりするわけないわ。」と言うけど、ハリーはどこからこんな怒りが湧き出てくるのか分からないまま「どうかなハーマイオニー、僕はとても恥じてるよ。父さんは母さんと僕を守る為に死んだのに家族を捨てて冒険に出る事を望むと思うのか。向こう見ずになってシリウスの二の舞を踏もうとしてる。僕にディメンターと戦う事を教えてくれた人がこんな臆病者だったなんて信じられない!」と言ってしまい、怒ったルーピンは去ってしまいます。
「どうしてあんな事」と泣き声をあげるハーちゃんにハリーが「そんな目で見るな!」と噛み付くと、「彼女を責めるな!」と怒るロン。「ダメダメ私達ケンカしちゃだめ」と割って入るハーちゃん。激しく後悔しつつも「親は子供を置き去りにしちゃいけないんだ。あんな事言うべきじゃなかったけど、それでトンクスのもとに戻ってくれるならその価値あるだろ。」と言うハリー。父さんは僕の言葉を支持してくれるかな、旧友に失礼な態度をとった僕を怒るかななんて考えてます。両親を失い気丈に振舞っていてもいつも彼らを恋い慕っているハリーが言うとこの言葉は本当に胸に突き刺さります。
ルーピンが残していった新聞を見るとまだ妹のアリアナが赤ちゃんだった頃の幸せそうなダンブルドア一家の写真が。リータがバチルダに取材した記事を読むと、父パーシバルが逮捕された後詮索の目を避けゴドリックの谷に引っ越した一家は近所付き合いもせず、アリアナが7才になっても魔法の力を示さずスクイブなので、病弱で学校に行けないなどと言って彼女を隠していたと。
ハリーは益々ゴドリックの谷に行きたくなり、2人の意見を聞こうとすると、突然3日ぶりにクリーチャーがマンダンガスを捕まえて帰ってきます!
ハーちゃんは杖を取り上げ、ロンは逃げようとしたマンダンガスにラグビータックルをくらわせ取り押さえます。逃げるのだけはお手の物のマンダンガスを捕まえるのは大変だったようで、遅くなってすみませんというクリーチャーを良くやってくれたねと誉め称えるハリー。移送作戦の時にビビって逃げた事やブラック家の物を盗んだ事で問い詰められてると思ったマンダンガスが「シリウスはあんなガラクタ気にしなかったよぅ」と言い訳すると、怒ったクリーチャーがソースパンで殴るのでハリーが止めると「縁起が良いいようにもう一発だけどうですか?」と言うのでロン爆笑。「意識が無いと困るんだ。でも説得が必要ならその名誉は君に任せるよ。」と言うハリー。2人がこんな掛け合いをするようになるとは!笑わせてもらいました。
マンダンガスによるとダイアゴン横丁で取引してたら、ある女性に魔法製品取引の許可は持ってるのかと罰金を課せられそうになったけど、ロケットを気に入ったので引き換えに見逃してもらったそうで、どんな人だったか聞くと、小さな魔法省の魔女で、頭にリボンをつけ、ヒキガエルみたいで・・・それって!あんまりびっくりしたハリーは思わず杖を落っことしマンダンガスの眉毛に火をつけちゃってハーちゃんが慌てて消します。右手のキズが痛み出したように感じるハリー。まだ登場するんですねアンブリッジ・・・。彼女の手に渡ってるなんてややこしいけど知ってる人じゃなきゃそれこそ何処にいったか分からないし不幸中の幸いと思うべきなんでしょうか(-_-;*)
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