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Harry Potter Cafe

Welcome to Harry Potter Cafe
ハリー・ポッターシリーズの各作品について自由に語り合うCafeです♪
                    by百味ビーンズ

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2024/05/17(Fri)14:33

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原書7巻/死の秘宝 第1章

2007/08/06(Mon)15:52

原書7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリー・ポッターと死の秘宝)第1章までの感想スレッド。
7巻第1章までについてコメント可です。

※百味ビーンズの感想に含まれるタイトル和訳及び内容の解釈は百味ビーンズ独自のものですので、間違っている可能性もあります。ご了承ください。

■序文
今回の献辞は、「最後の最後までハリーに忠実なあなたへ」と読者にも贈られていたので物語が始まる前から感動しちゃいました;
そしてギリシャの悲劇詩人アイスキュロスの詩と、イギリスに生まれたものの宗教観から追放されアメリカでフィラデルフィア市を建設するなどして名誉市民となっているウィリアム・ペンの言葉が記されています。
詩って難しいので正確には理解できてないと思いますが、死について愛について友情について書かれており、特に全て読んだ後に見ると非常に感慨深い内容です。
今回の物語を象徴しているようなこんな詩や言葉をどうやってみつけてくるのかしらとびっくりしてしまいます。
相当の読書量であろうローリングさんなら知ってて当然なんでしょうが。

■第1章 The Dark Lord Ascending(闇の帝王の台頭)
いきなりヴォルデモート側からのスタートでしかもいきなりスネイプ登場ということで緊張して読みました。
マルフォイ家に集まっているヴォルデモートとデスイーター達。ここで登場する真っ白な孔雀は、ルシウスが庭で飼っているペットなんですね。(果穂さんアドバイスありがとうございます!)真っ白な孔雀なんてルシウスのイメージぴったりですね。
スネイプはハリーがダーズリー家から移動する日にちの情報をヴォルデモートに与えてますが、ダンブルドアが信じぬいていたスネイプは絶対味方だと信じたい気持で読んでました。
Yaxleyは魔法法執行部のヘッド Pius Thicknesseを服従の呪文にかけることに成功したこと、魔法運輸部にもスパイを送りこんでいるからハリーが姿現し術を使ったり煙突飛行ネットワークを使って移動すればすぐ分かる等と報告。ヴォルデモートは「これは始まりに過ぎん。オレ様が動く前にスクリムジョールは我々の仲間に囲まれていなければならん。これまで注意や運やチャンスに欠けていたから失敗しただけで今やオレ様はより多くのことを知っている。ハリーはオレ様がこの手で殺す。」等と魔法省乗っ取りやハリーの暗殺計画などを話しあってます。
ヴォルデモートはハリーの杖と兄弟杖の自分の杖ではハリーと戦えないので、ルシウスの杖を使うことにしました。
ベラトリックスとナルシッサにお前達の姪のトンクスが狼人間のルーピンと結婚したそうじゃないか、誇りに思うべきだ、等と言って魔法省で失態を犯したベラトリックスやマルフォイ家をいびってます・・・。
ルーピンとトンクスはおめでとう♪だけどヴォルデモートはどこからそういう情報得てるんでしょうねw
この場に大人のデスイーター達だけでなくドラコもいてヴォルデモートから直に話しかけられたりしてるのがまた恐怖感をかりたてます。だってドラコってどっぷり純潔主義で嫌なヤツだけど、学校にいればただのいじめっ子のお坊ちゃまって感じでやっぱりまだ子供ですもんね。
ホグワーツでマグル学を教えているチャリティ・バーベイジという女性教師が捕まっていて連れてこられます。彼女は怯えて泣きながら「セブルス、助けて、お願い、お願い・・・」とスネイプに懇願してますが、ヴォルデモートは、お前は魔法使いの子供達にマグルについて教え、新聞には穢れた血を擁護する記事を書いたと咎め、アバダケタブラ呪文で殺してしまい「ナギニ、ディナーだ」と言ってます(怖)。早くも1章で最初の犠牲者・・・。
(これヴォルデモートがやったのかスネイプがやったのか最初自信が無くて省いてたので追加しました。もちろんヴォルデモートですね。)
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